ぼくはよく外で本を読むのですが、周囲に読んでいる本のタイトルがわかってしまうのが気恥ずかしいんです。
書店でもらえる紙のブックカバーも悪くはありません。しかし、チープな感じがありますし、しばらく使っているとすぐにボロボロになってしまいます。
そこで無印のブックカバーを使い始めたのですが、想像以上にいい感じなので紹介することにしました。
500円という安さに加えて、皮みたいな質感が非常に良い感じです。
無印のブックカバーの概要
無印のオンラインストアには、本を入れて開いた写真がなかったので撮ってみました。他の写真に関しては以下のURLを参照してみるといいでしょう。
参照:ジーンズのラベル素材で作った 文庫本カバー 文庫本サイズ・ベージュ・全長約325mm | 無印良品ネットストア
ちなみに写真の本は山田ズーニーさんの『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』。非常に評判のいい文章の本(新書サイズ)です。
皮みたいな素材はジーンズのラベル
商品ページに書いてある商品説明文は以下のとおり。ブックカバーの素材はジーンズのラベルのようですね。
ジーンズのウエストに縫い付けてあるラベル(紙パッチ)の素材で作りました。使うほどに味が出るので経年変化を楽しめます。
決して皮を使っているわけではなく、素材は紙だとか。しかし経年劣化が楽しめるというくらいですから強度はかなりのもの。
手で触ってみるとわかるのですが、紙という感じはまったくしません。
新書サイズもある
オンラインストアには文庫本サイズしかないようですが、店舗に行くと新書サイズも見つかりました。
ぼくはあまりに気に入ったので2つとも購入。合わせても1000円ですしね。
栞がついていない
このブックカバーの欠点をあげるとすれば、栞になるヒモがないことでしょうか。
ぼくが以前使っていた布のブックカバーにはヒモがついていて、本にヒモがついていなくても栞を使うことができました(布のブックカバーは3,4年でボロボロになってしまいました)。
しかし、上記の写真のようにブックカバーの余った部分(?)を本に挟み込めば栞のように使うことができます。
無印の皮っぽいブックカバーがおすすめポイント
おすすめポイントをまとめてみるとこんな感じでしょう。
- 500円という安さ
- 皮っぽい
- 経年劣化が楽しめる
- 文庫本と新書のサイズがある
以下の記事も無印のブックカバーを紹介しているものです。ブックカバーを栞にする案はこちらからいただいています。
なお、価格が315円になっているのですが、2012年の記事ですからおそらく値上げしたのでしょう(2016年1月1日時点では500円でした)。
参照:315円で買える無印良品のブックカバーがステキ。 | ぴらめこな生活
他によいブックカバーはあるのか
残念ながら、このブックカバーは廃盤になってしまったようです。どうしても手に入れたいのであれば、メルカリやラクマで探してみてもいいかもしれません
amazonで代わりになるものがないかを探してみましたが、なかなか同価格帯、同じような質感のものはない様子……。
こちらは値段は近いけれど、質感はどうしても安っぽい。
こちらは質感はかなり近いんじゃないでしょうか。評判も悪くないです。ただし値段がぜんぜん違いますね。