このブログについて

このブログでは、仕事や人生に役立つ情報を提案していきます。「もっと成長したい」「人生を幸せに生きたい」「もっと合理的な方法がないか知りたい」といった意識の高い学生・社会人と特に親和性があります。

わたしは高校時代からビジネスや心理学の研究を続けてきました。学生時代から実践的な形で知識を吸収し、それをブログで公開し、ピーク時には月15万PVを達成することもできました。

「社会経験もない、若くして起業しているわけでもない自分の主張は本当に正しいのだろうか」

こういった情報を公開にするにあたって、わたしは常にこういったモヤモヤを感じていました。

しかし、社会人になると学生時代の研究成果が、自分でも驚くぐらいにことごとく通用することに気づきました。社会人の方ならわかると思いますが、こうした知識だけを溜め込んだ人はむしろ仕事ができないケースが多々あります。

  • 入社当初は自分の考えを押し出すのではなく、まず言われたとおりにやる
  • 理論は現実にそのまま適用できない。状況に合わせて”バランス”をとって用いる
  • 若手が”理論”や”フレームワーク”といった言葉使いすぎると先入観から辟易されるケースもある。まずは黙ってこれらを用いて、成果を出して、認められてから言葉にする
  • 口だけで行動することは他人に任せる「評論家」は仕事では使い物にならない

わたしは上記のような考えを入社当初から持って、我ながら絶妙な”バランス感覚”を持って仕事に取り組むことができました。その結果、若い会社ではありますが、歴代新卒のなかで最年少・最速ペースで昇進することができました。

もちろん、世の中にはより若く、わたしより成功を収めている人がいます。しかし、上ばかり見ていては一切の行動ができません。わたしは学生時代と同じようにブログを再開することにしました。社会・仕事という実践の場でも通用してきたという自信を背景に、役立つ情報を提案していきたいと思います。

このあとにはこのブログの指針を書いています。もちろん、わたしは完璧な人間ではありません。これから書いていくことを守れないことは多々あると思います。そういった点は、このブログを書くことを通じて私も成長していきたいと考えています。

このブログのミッション

このブログは、仕事や人生に役立つ方法論や考え方を提案することで、ブログを読む人たちの仕事への理解を深めたり、人生を豊かにしたりすることに貢献することを目指します。

このブログ特有の価値

エビデンスに基づいた提案

世の中の大半の人たちは、感覚やなんとなく信じられていることに従って行動しています。しかし、実際にはそれが間違っていたり、ベストな方法でないこともあります。

人と差をつけるための一番の方法は大衆がやっていない正しい行動をするという差別化戦略です。

このブログでは、様々な本や記事をもとに科学的なエビデンスに基づいた提案をして、少しでも多くの”正しい行動”を伝えていきます。

しかし、絶対に正しいと断言できることはそれほど多くありません。あったとしても、それが大衆に信じられていないことはまれです。社会的に正しさを認めてもらうためには論文を書いて……といった手順を踏まなければいけません。しかし、それではあまりにも難解ですし、時間がかかりすぎます。

当ブログでは”ゆるく”エビデンスを採用するスタンスをとります。私の経験から、信頼できる本や記事、筋の通った論理などを選別して、それを紹介していきます。

すべての行動において100点を取る必要はないのです。専門家や科学の力を借りれば、それがまだ未発展だったとしても、60-80点はとることができます。世の中の人はそれすらもしません。それだけで圧倒的な差がつくとわたしは考えています。

現実的な目線での提案

世の中には偉大な人たちがたくさんいます。そうした人たちは自分たちがどのように成功したのかを語ったり、あるいは第三者がそれを分析していることが多々あると思います。また科学的な見地から様々な事実を伝えてくれる媒体もあります。

こういった情報は実のところ非常に有用です。正しく用いれば、いつの時代のどんな人の考え方も参考にすることができます。しかし、現実にはそれをうまく活用できていないのが現状です。これには大きく3つの原因があると考えています。

第1にそのままでは使えないという問題です。特に個人の成功経験は、そのときの状況やその人の個性によって成立するものが多いため「自分に真似できるわけがない」と感じるものも多いでしょう。また、偉人が情報発信をするため、現実的でない提案が出てくることもあります。

第2に単に難しいという問題です。それぞれの物事を正しく理解することは難しい。そして、それを誰にでもわかりやすく噛み砕いて説明してくれる人は本当に希少です。

当ブログでは、こうした情報を正しく理解し、それを抽象化し、よくある状況に合わせて具象化することで現実的かつ実践的な提案をしていきます。

もっとも、わたしが統計的に平均点の人間であるというとウソになります。同志社大学を卒業して、今の年収は同年代では上位数%に属してします。前述したように最年少・最速で昇進をしています。

一方で、平均年収で言えば平均的な家庭で育ってきました。高校までは公立で、高校の偏差値は51でした。大学時代の一人暮らしは仕送りがないので奨学金を借りて、京都とはいえ家賃2-3万の物件で生活をしていました。今、生活水準は間違いなく向上していますが、たったの数年でこのことを完全に忘れていることはないでしょう。

全く社会で成功していない人の提案は参考になりません。一方で、一般的な感覚と離れた思考しかできなくなっている人の提案も役立てにくいです。そういった意味で、旬の時期にこのブログを書いていくことができると思っています。

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