みなさんは累計40万部のベストセラー「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
」をご存知でしょうか。
この本には才能診断である「ストレングス・ファインダー」を、一冊一回だけ利用することのできるコードが付属しています。
それぞれの人には34パターンの才能のうち、5つが備わっているというものでして、そのパターン数は3300万を超えるとか。
五つの資質の組み合わせは三三〇〇万通り以上あり、まったく同じ資質を持つ人に出会う可能性は限りなくゼロに近い*1
よく人の個性や才能はパターン化できないといいますが、3300万通りともなれば、現実的な診断であるといえるのではないでしょうか。
本格的な診断方法
ストレングス・ファインダーはネット上で診断を行うのですが、40分ほどかけてじっくりと行います。
また、回答するのに時間がかかると、自動的に次の回答にうつってしまいます!
しかしだからといって、焦って回答する必要はありません。
「すぐに答えが出ないということはその人の才能とは関係ない」という意味で、そんなことを行っているそうですよ。本格的ですね。
ぼくの診断結果
ぼくの5つの才能は以下のとおりです。上にあるもののほうが、より自分のなかで強い才能だそうです(そこまで差はないけど)。
- 戦略性
- 慎重さ
- 個別化
- 共感性
- 学習欲
これが見事にあたっています。びっくりというより、やっぱりという感じですかね。
せっかくなので慎重さについて引用して紹介します。
あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは世の中が予測できない場所であることを知っています。すべてが秩序正しいように見えますが、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。あなたはこれらの危険を否定するよりは、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、あなたは毎日の生活を注意深く送る、かなりまじめな人です。例えば、何かが上手くいかない場合に備えて、あらかじめ計画を立てることを好みます。あなたは友人を慎重に選び、会話が個人的な話題になると、自分のことについては話しをせず、自分自身で考えることを好みます。誤解されないように、過度に誉めたり認めたりしないように気をつけます。人になかなか打ち解けないという理由で、あなたを嫌う人がいても気にしません。あなたにとって、人生は人気コンテストではないのです。人生は地雷原を歩くようなものです。そうすることを望むならば、他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けるかもしれません。しかし、あなたは違う方法をとります。あなたは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。あなたは細心の注意を払って進みます。
確かにあたっている
ぼくは自分を出したり、知らない人とコミュニケーションをとることを極度に怖がります。
特にオンラインゲームのチャットとか、最初は本気で冷汗かいて震えながらチャットしていました笑
ブログも慣れてきたけど、まだ他の人に比べるとぎこちないんですよね。それはこの慎重さという才能だと思います。
もちろん、不動産屋電気屋さんのセールスにのせられて、つい物を買ってしまうということも絶対にありません。押されるとめっちゃびびるので。
ちなみにぼくは背の低い女性が好きなので、身長差の才能もあります。
どの才能も「あ、こういうとこかな」と思い浮かぶものがたくさん見つかりますよ。
自分の才能を認識するべき
「私には才能ないし……」なんて謙遜する人がいますがもったいない。
誰にでも才能はあるのだから、それを認識し、活用していこうとすることが重要です。
中には自分の弱点だと思っていたことが、才能という形であらわれていたりもするので、気づくだけで大きく変われます。
下記の記事の考え方も組み合わせて使えば、効果は倍増するでしょう。
なお、中古本だとコードが使用済みで診断ができないそうなのでご注意を。
*1:p.202