一人暮らしを三年ほどしてきて「掃除機は買わなくてもよかったなぁ」と思っています。
なぜならクイックルワイパーだけでほとんどの掃除が十分にできてしまうからです。
この記事ではなぜ一人暮らしの掃除には掃除機は必要ないのか、そしてクイックルワイパーの便利な点について紹介していきます。
なぜ掃除機は不必要なのか
一人暮らしの部屋は狭い
当たり前ですが一人暮らしの部屋は狭い。
掃除機よりも、クイックルワイパーを使って掃除をすることは労力のかかることかもしれませんが、一人暮らしの場合は床面積が狭いためにそれほど変わりません。
それどころか、掃除機を出したり、コンセントを挿したりという手間を考えれば、クイックルワイパーの方がはるかに手早く掃除をすることができます。
ゴミのほとんどは毛
一人暮らしをする気づくのですが、床をみるともうすぐハゲるんじゃないかというくらいに毛が落ちています。
もちろん掃除機で毛を掃除することはできますが、クイックルワイパーも得意としているタイプのゴミです。
掃除機にこだわりがあり、それでしか取れない埃やゴミについてもこだわりがあるということならともかく、それとなく掃除をしている人はクイックルワイパーで十分でしょう。
騒音が問題になる
マンションやアパートで生活していると騒音が問題になるでしょう。一人暮らし未経験者が想像している以上に周囲の人の音は気になるかもしれません。
掃除機はご存知の通り大きな音を出しますからそれなりに気を使います。
特に夜になるまでは外出しているような生活スタイルの場合、夜に掃除をしようと思っても掃除機を使うことはできません。
そのためぼくの知り合いのなかには、掃除機を買ったものの全然使っていないという人もいます。
クイックルワイパーについて
いつでも掃除ができる
クイックルワイパーは部屋の隅にでも置いておいて、気になったときにサッと掃除をすることができます。
ぼくはクイックルワイパーを買ってからは「よし、掃除をするぞ」と意気込んですることは少なくなりました。
床にごみがあると思ったら数秒で掃除してしまうからです。夜中でも気兼ねなく掃除できるというのもかなり大きなメリットでしょう。
ちゃんと掃除をするときというのは、物をどかして棚や机の上を拭いたり、風呂、キッチンなどを大々的に掃除するときくらいですかね。
必要なモノ:一人暮らしなら半年は持つ
ぼくがクイックルワイパーで使っているのはクイックルワイパー本体(1,080円)とドライシート(544円)と立体吸着ウエットシート(846円)の三種類です(価格はAmazonで2016年1月8日現在)。
全部で2,500円くらいにはなりますが、一人暮らしということもありシートは一回買うだけで半年くらいは持っています。
ぼくの使い方
普段はドライシートだけをメインで使います。ドライシートは常につけっぱなしでも問題ないので、もう拭けないという状態になるまで使い続けるといいでしょう。
しっかりと掃除をしたいときにはウエットシートを使います。ウエットシートは放っておくと乾いてしまうので、一日で使いきらなくてはいけません。
また、どちらのシートもクイックルワイパー本体につけないで、自分の手で持って掃除してもいいでしょう。机の上や細かいところなどを簡単に掃除できます(布巾などよりも埃がとりやすいのです)
ウエットシートは雑巾の代わりに使うことができて非常に便利です(ですが少し価格が高め)。
そう考えると高くない
ぼくはクイックルワイパーをはじめてみたときは「高いな」と思いました。
しかも定期的にシートを買わなければいけないので、長期的にみたら掃除機よりも高く付くんじゃないかとも考えていました。
しかし、シートは想像以上に長い間使えますし、そもそも一人暮らしの掃除には掃除機よりもクイックルワイパーのほうが便利であるように感じます。
単純計算ではありますが、ぼくのクイックルワイパーの使い方でいけば、1年間で4,000円程度しかかかりません(クイックルワイパー本体を除けば3,000円)。
今では三千円で買えるような掃除機があるのも事実ですが、故障のリスクや騒音、なによりクイックルワイパーの便利さを考えると、一人暮らしの掃除アイテムとしてワイパーも有力な選択肢になるのではないでしょうか?