SNSは人生のハイライト。他人のSNSをみて落ち込んだり憂鬱になる必要はない

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FacebookやTwitterで友人が楽しく遊んでいたり、すごい経験をしていたりするのをみて気分が落ち込むという人がいます。

「あの人楽しそう。それに比べて私は……」という具合ですね。

実際、そういった悩みを抱えている人は少なくありません。

何十人何百人ものフレンドやマイミク。充実してそうな人間関係。
東大とか早稲田とか輝かしい学歴。
facebookやmixiを見てると、憂鬱になります。 – .楽しそうな写真。煌び… – Yahoo!知恵袋より引用

学歴をみて、落ち込むというパターンもあるようですね。

しかし、他人のSNSをみて落ち込む必要はありません。なぜなら、SNSは人生のハイライトでしかないからです

SNSは人生のハイライト

SNSにはその人にとっての「特別」が掲載されている

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基本的に私たちがSNSでみることができるのは、その人にとって特別なものだけです

みんなで遊園地に行ったり、有名な人と写真をとったり、新しい資格をとったり……。ひどい目にあったことや、失敗したことを掲載するという逆のパターンもあります。

いずれにしても、その人にとって日常的に起こるわけではない特別なことを掲載しているわけですね。

このことからぼくはSNSは人生のハイライトであると表現しているのです。

その人にもSNSではみれない普通の日常がある

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ついつい私たちはSNSの向こうの友人が特別な存在であるかのように認識してしまいますが、決してそんなことはありません。

彼らも普通の日常を送っているということを忘れないでください。

あなたと同じように、SNSにのせるようなことが何もない日があります

世の中いろんな人がいますが、常に周囲でなにかが起きているという人は非常に珍しいものです。

ハイライトを見ると楽しそうにみえる

SNSは人生のハイライトです。

ハイライトだけを見ると、本物よりも楽しそうにみえてしまいます

 
スポーツ観戦でも、ハイライトで地味な部分を飛ばして面白いところだけ見れればいいという人がいますよね。

そういう人は、実際にすべての試合を見ていると退屈に感じてしまうこともあります。

こう考えると、ハイライトはつまらないものでも、面白そうにみせることができるといえるでしょう。退屈な部分を省略してしまうわけですから。

SNSに惑わされない

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SNSは本来それぞれが楽しい、面白いと思うものを共有する場です。

ですから相手の楽しい出来事をみて、落ち込んだり憂鬱になっていては意味がありません。

SNSでみることのできる友人の一面は、あくまでその人の人生のハイライト、特別な部分だけであることを認識しましょう

そうしたら前向きにSNSを楽しめるかもしれません。

 
もっともそう簡単に割り切れないという人もいるでしょう。

そういう人は、思い切ってSNSをみないようにしましょう。楽しくなるためのツールなのに、落ち込んだり憂鬱になっていては本末転倒ですから。

 
SNSはあたかも自分を特別な存在であるかのようにみせる力があります。

SNSを上手く使えば、今まで満たせなかったような自己顕示欲を満たすことのできます。その一方で、実際よりもその人を高く評価して、実際の自分と比べて落ち込んでしまうということもあるものです

SNSという道具に振り回されてはいけません。SNSの性質を理解して、自分のなかで上手くコントロールできるといいでしょう。

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