Windows10で更新プログラムがインストールできないというトラブルが起きている人がいるそうです。
今までのWindows以上に、更新ができないことは致命的でして、Windows10では少しずつ機能が追加されたりしていきます(もちろんセキュリティ上の問題もあります)。
例えば、2015年11月12日に行われたメジャーアップデートでは、Windous版のSiriともいえる、音声対応パーソナルアシスタント「Cortana(コルタナ)」という機能が増えているのです。
Microsoft、Windows 10初のメジャーアップデートをPCおよびタブレット向けにリリース – 窓の杜
ウワサの「TH2」がついに登場:Windows 10初の大型アップデート公開 – ITmedia PC USER
この大型アップデートに限らず、Windows10のWindows Updateで上手く更新ができないというトラブルがあるそうなので、解決策をまとめてみました。
「Windows8などからWindows10にアップグレードできない」という人向けの対処ではありませんのでご注意下さい。
最初は時間帯を変えて、何度も試してみる
ぼくのパソコンも、何度も更新プログラムのインストールに失敗していたのですが、再起動をして夜中にインストールをしたらうまくいきました。
Microsoftのサーバーの都合かなにか、原因はわからないのですが、何度も試すだけで上手くいくということがあるようです。
もちろん、いろんな操作を行ってこの問題を解決することもできますが、できればこうして時間帯をずらすだけで問題を解決できればベストでしょう。
なぜなら、操作によって他の問題を引き起こすリスクがないもっとも安全な対処法だからです。
できれば利用者の少なさそうな時間帯に、Windows Updateを起動して、更新プログラムのインストールを選んでみるとよさそうです。
特に以下の文章の場合は、これで大体はうまくいきそうです。
更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。この問題が引き続き発生し、Web検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、以下が役立つ可能性があります。
以下の記事にも同じようなことが書いてあります。
Windows 10でWindows Updateを行うには? | ノウハウツリー
たまにWindows Updateに失敗しこの様なエラーメッセージが出る場合がありますが、その場合にはPCを再起動してタイミングをずらしてWindows Updateするとうまくいきます。
6つの対処法
再起動をして時間帯を変えても上手くいかない場合は、こちらから何らかの対処をしなければいけません。
マイクロソフトコミュニティに対処法がありましたのでご紹介します。
上から順番に行っていって、上手くいかなければ次の方法を試すという具合です。おそらく上にある方法ほど難易度が低いものだと思われます(方法6はもっとも安全ですが)。
- 方法 1 : トラブルシューティング ツールを実行する
- 方法 2 : BITS トラブルシューティング ツールを実行する
- 方法 3 : DISM コマンドを実行する
- 方法 4 : システム ファイル チェッカーを実行する
- 方法 5 : 更新プログラムを手動でインストールする
- 方法 6 : マイクロソフト コミュニティに問い合わせる
Windows 10 – Windows Update に失敗する場合の対処法 – マイクロソフト コミュニティ
手動でインストールする
上記の手段のなかで、最も手っ取り早いと感じているのは、更新プログラムを手動でインストールする方法です。少しややこしい方法かもしれませんが、ほぼ確実に問題が解消できるでしょう。
以下の「Windows Update カタログ」を利用して、更新プログラムをダウンロードすることができます。
上記のサイトはInternet Explorerでしかアクセスできませんので、他のブラウザを利用している場合はご注意ください。またサイトの閲覧にはアドオンのインストールが必要となります。
詳しい使い方は以下の記事がもっともわかりやすく説明してくれています。「バスケットに入れてからダウンロード」という手順が少しわかりづらいので参照することをおすすめします。
Windows 10 – Microsoft Update カタログから更新プログラムを手動でインストールする方法
なお、この記事の内容を実行してなんらかの問題が発生しても当サイトでは責任を負いかねますのでご注意ください。